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会長挨拶
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全国青年農業者育成研究会(以下、「育成研」という。)の皆様におかれましては、日頃の現地での青年農業者の育成等、益々ご活躍のこととお喜び申し上げます。
今年度会長を務めることになりました新潟県の小林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
この冊子が皆様のお手元に届くのは、令和7年度も下半期に入っていますが、この夏の猛暑を引きずった残暑の影響が残る状況ではないかと予想するところです。
さて、今年1月12日に開催した研究集会では「法人経営体における後継者育成の取組」について先進事例等を学ぶ機会を設けることができました。本年度は令和7年1月に「就農希望者への支援の在り方」をテーマに全国の先進事例をご紹介し、会員の皆さんと意見交換が出来るように準備中です。是非、ご期待下さい。
年に2回の発行を予定している研究会誌では、まず本号の特集記事で、兵庫県における就農相談活動と新規就農者の育成・支援に係る県全体での取組を紹介して頂きました。加えて、千葉県からは青年農業者の行動変化に着目して、育成に係わる私たちが今後、彼らにどのようにアプローチしていくべきかを考えるヒントを頂いたように思います。全国各地からの現地レポートも含め、是非ご一読頂き皆様方の地域での活動の参考になる点があれば幸いです。
本会は昭和51年3月に設立、49年目の今年も幹事等と事務局が一体となって過年度より少しでも良いものにしたいと考えています。末尾になりましたが、全国の会員の皆様、これからも育成研の活動へのご理解、ご協力をお願いすると共に、ご意見等ございましたらお知らせ下さい。1年間どうぞ宜しくお願い致します。
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全国青年農業者育成研究会の概要
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発足1976年(昭和51年)
全国の若い農業者の育成に携わる人達(指導農業士、農業改良普及員、農業高校教職員、農業大学校教職員、大学教員、農協職員、農業会議職員、青年農業者育成センター職員など)が優れた農業の担い手を育てることを目標とし、研究と実践活動を行う任意団体です。
全国に広がる会員数は約400名(令和5年度末現在)です。
1.主な事業の内容
(1)青年農業者の育成に関する調査、研究集会の開催
(2)会誌「青年農業者育成の研究」の発行
(3)会員及び関係団体との相互関係
(4)資料等の紹介
(5)その他会員の資質の向上に関すること。2.入会方法
(1)入会資格:特にありません
(2)年会費:2,000円
(3)入会申込み、問い合わせ:こちらをご覧ください。3.事務局
一般社団法人全国農業改良普及支援協会内
〒110-0005 東京都台東区上野3-1-2 秋葉原新高第一生命ビル8F
TEL:03-5817-4501(代表)
FAX:03-5817-8154
E-mail:ikusei@jadea.jp
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第44回全国青年農業者育成研究集会
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(※詳細は10月中旬頃公開予定)
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「青年農業者育成の研究」のバックナンバー
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